電力削減システムEnergy&Saving
デマンドコントロールシステムとは
常に最大電力を監視し、使用電力が契約電力以上に上昇すると予測される時に、負荷(エアコン等)を制御するシステムです。
契約電力を抑えるメリット
契約電力は1年間の中で電力の最大使用時の30分間で決まってしまいます、夏場のピーク時などに電力をカットできれば、契約電力を抑えることができます。契約電力が抑えられれば、電力の基本料金の低減と消費電力の削減をすることが可能です。
従来との比較
従来の制御 | デマンドコントロール | |
---|---|---|
制御方法 | エアコンを入切する単純な制御 | 温度設定・風量などを細かく制御 |
遠隔操作 | 不可 | 可能 |
問題点 | 湿度上昇によるクレーム |
従来の制御はデマンドコントローラーの信号で、エアコンを入・切する単純な制御をしていたため湿度上昇などの問題点がありました。
デマンドコントロールは、デマンドコントローラーの信号で温度設定・風量などを細かく制御。なおかつ遠隔操作によるリアルタイムな対応も可能となり(パソコン等による操作も可)、小刻みな入・切によるデマンド削減及び室温度上昇の軽減が可能です。